- 10月
- 2024年11月
2020年にAppleからリリースされたオリジナルSoCであるApple Silicon(Appleシリコン)M1シリーズを搭載したMacBook Pro(M1)を使用し始めてから、その性能を最大限に活かすためにIntel向けのアプリを利用できるRosetta 2の仕組みを絶対に使わずに、Appleシリコンに最適化されたアプリのみを使用するようにしています。
対応していないアプリについては、代替としてウェブブラウザーで使用できるものはアプリのインストールはせずにブラウザーだけで運用するというようにストイックにやってきました。
最大の課題は日本語入力システムでしたが、iPhoneやiPadなどとも同期して使えるということで、macOSも日本語入力をApple純正に切り替えました。
その後、当初は対応していなかった1Passwordなども対応するようなり、残すところの大物はGoogleドライブ(Gドライブ)とSkype、Facebook Messenger、Evernoteくらいでした。
EvernoteがApple Siliconに対応。
EvernoteがAppleシリコンに対応したということで、最近はNotionに移行していたのであまり使っていなかったEvernoteですが、スピードがひとつのデメリットだったところが解消されました。
知らぬ間にGドライブも対応していた。
また、なぜか自分自身では全然気づいていなかったのですが、Gドライブも昨年2021年10月14日リリースのバージョンでサポートしていました。2021年頭に「春」としていたのがなかなかリリースされなかったので忘却の彼方に消えていました。こちらは日々使用していますし、macOS上で外付けドライブのような扱いでクラウドにあるデータを使用できるシームレスな環境はとても便利だったので嬉しいです(これまではChromeを使用していました)。
さて、これで残るはSkypeとFacebook Messangerだけが残りました。後者はほとんど使っていないのであんまり問題にはならないものの、前者は割と頻繁に使っているので早めに対応してもらいたいところです。ただ、どうもMicrosoft傘下に入ってから色々と手を加えているものの、あまり力を入れているように見えないのが怖いところです。
★
やはり根幹のアーキテクチャーが変わると、巨大な機能を持ったアプリの対応はかなり難しいのでしょう。Appleも2年をかけて移行していくということでしたので、今年の夏頃に出てくるであろうMac Proで一応のラインナップ移行が完了となります。それくらいまでにはSkypeも対応してもらえるといいのですが。。。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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